きゃみの駅訪問

北海道完乗の旅19夏(33) 釧網本線 原生花園駅 ~小清水原生花園最寄りの臨時駅~

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北浜駅から快速「しれとこ摩周号」に乗車してひと駅、原生花園駅にやってきました。釧網本線最後の訪問駅です。 原生花園駅は斜里郡小清水町字浜小清水にある無人駅。名前の通りで「小清水原生花園」のすぐそばにあり、5月~10月の間しか営業しない臨時駅です。季節限定の臨時駅で思い浮かぶ駅としては・・・ 常磐線の偕楽園駅→→常磐線 偕楽園駅 ~観梅シーズンしか開かない臨時駅~ 上越線のガーラ湯沢駅→→上越線 ガーラ湯沢駅 ~...

北海道完乗の旅19夏(32) 釧網本線 北浜駅 ~浜辺の小さな木造駅舎~

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藻琴駅から一つ手前の北浜駅に徒歩で向かっています。釧網本線の線路はオホーツク海に沿って伸びており、国道244/391号が並走しています。その国道を東に向かいます。途中、藻琴湖から海に流れる川を渡ります。「藻琴橋」国道から線路を渡って海岸に出てみました。砂浜が広がります。遠くに見えるは知床半島の羅臼岳。このあとしばらく砂浜を歩いて行きましたが、国道に戻る道が無く引き返します。その後は国道を真っすぐ進みます。...

北海道完乗の旅19夏(31) 釧網本線 藻琴駅 ~大正時代の木造駅舎に青い駅名板~

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釧網本線を上って藻琴駅までやってきました。下車は私一人。 キハ54単行は網走に向かって走り去って行きました。藻琴駅はオホーツク海沿岸の町、網走市字藻琴にある無人駅。付近には藻琴湖という湖があります。駅構造は単式ホーム1面1線の棒線駅。かつては相対式の2面2線構造だったそうです。オホーツク海は画像右(北)側にあり、街は左の内陸側に広がっています。木造駅舎の内部の様子。駅務室だったところには喫茶店が入居し...

北海道完乗の旅19夏(30) 釧網本線 (標茶駅→藻琴駅) ~道東を縦断してオホーツク海へ~

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標茶駅を出発した列車は釧網本線を更に北上します。ここからはしばらく車窓からの撮影です。まずは磯分内駅。国鉄時代からの木造をコンパクト化した駅舎のある無人駅です。待合室部分だけを残してコンパクト化した駅舎はたまに見かけます。思いつくところでは札沼線の新十津川駅や、鶴見線の安善駅もそうですね。南弟子屈駅。貨車駅舎の無人駅。 そして摩周駅に到着です。ここでは数名ほどが下車していきました。摩周駅は川上...

北海道駅巡り86冬 標津線 (計根別駅・根室標津駅・中標津駅)

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今回ははるか昔、学生時代に訪問した標津線の駅の様子を・・・。前日に根室警察署で一夜を明かした後、根室駅始発の釧路行きに乗車して厚床駅で下車しました。ここで標津線に乗り換えです。3方向への列車が集合した早朝の厚床駅(再掲)当時の標津線は、標茶~中標津~根室標津の本線と中標津~厚床の支線とがありました。まずは厚床から支線に乗車します。本数は1日わずか4往復・・・その始発に乗車しました。単行の車内は学生で満席だっ...

北海道完乗の旅19夏(29) 釧網本線 標茶駅 ~かつては標津線が分岐していた駅~

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釧路駅から釧網本線に乗車して、釧路湿原を抜けると標茶駅に到着です。ここで列車交換のため4分ほど停車です。 標茶駅は川上郡標茶町の代表駅。かつてはこの駅から東に標津線が分岐していましたが、1989(平成元)年4月に廃止され、現在は釧網本線の単独駅になっています。駅構造は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線。駅舎に面した単式ホーム側から1~3番線と振られているようですが、3番のりばは現在は使用されて...

北海道完乗の旅19夏(28) 釧網本線 塘路駅 ~釧路湿原を行く~

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釧路駅から釧網本線上り列車に乗車しました。花咲線をひと駅走って再び東釧路駅に到着です。駅構造は島式ホーム1面2線。今回は駅舎側1番線に停車したので駅舎を望むことができました。1957(昭和32)年1月築とのこと。かつては多くの側線が並んでいたそうで、その名残りで駅舎とホームが結構離れています。前回も少し話しましたが、この駅には35年前にも下車したことがありました。いい旅チャレンジ20,000キロの証明写真を撮るためだ...