四国駅巡り22秋-徳島東高知編(48) 徳島バス 徳島~神戸線 (高速鳴門→高速舞子) ~「すろっぴー」で高速道路上のバス停へ~

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鳴門駅から「神戸淡路鳴門自動車道」のバス停入口までやってきました。入口は「鳴門市観光情報センター」というインフォメーションセンターになってます。本州からやってきた観光客には四国の入口にあって便利な施設ではないかと思います。内部はバス停の実質の待合室になっています。高速バスに乗車するには・・・上画像の奥から出るとスロープの乗り場があります。エレベーターのような呼びボタンを押すと、青いゴンドラがゆっくり下っ...

四国駅巡り22秋-徳島東高知編(47) 鳴門線 鳴門駅 ~「うず潮と鳴門金時芋の駅」~

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池谷駅から鳴門線に乗車しました。車内はなかなかの盛況ぶりで、最初は席に座れずでした。鳴門線内は途中で交換できる駅がなく、下車するタイミングもありませんでした。池谷から18分、列車は終点の鳴門駅に到着です。1番線着。 鳴門駅は徳島県鳴門市撫養町小桑島前浜にある観光都市鳴門市の代表駅にして鳴門線の終着駅。駅表示パネルのコメントは「うず潮と鳴門金時芋の駅」らしいです。結局、駅表示パネルが何のことだかわか...

四国駅巡り22秋-徳島東高知編(46) 高徳線 池谷駅 ~全国数ある中で最も美しいと思うY字構造の駅~

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高徳線の徳島行きは板東駅で上り特急との交換を終え、その次の池谷駅に到着しました。1番線に到着。乗り換えのため、ここで下車しま~す。 池谷駅は徳島県鳴門市大麻町池谷柳の本にあるJR四国の無人駅。読みは「いけのたに」。乗り入れ路線は当駅の所属線である高徳線と、当駅を起点とする鳴門線の2路線。鳴門線の列車は平日の早朝1本を除いて、全ての列車が当駅から高徳線の徳島方面に乗り入れています。この駅の最大の特徴は...

四国駅巡り22秋-徳島東高知編(45) 高徳線 板東駅 ~阿波国一宮、そして四国八十八箇所霊場第一番札所の最寄り駅~

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板野駅から高徳線の徳島行きに乗車しました。列車は東に進み、まず阿波川端駅に停車。1面1線の無人駅。そしてその次に停車したのが板東駅。1番線の到着。ここでは特急との交換待ちで4分間の停車がありました。下車します(微 板東駅は徳島県鳴門市大麻町板東辻見堂にある高徳線の無人駅。クランク状の真ん中の線上にあります。阿波国一宮の「大麻比古神社」の最寄り駅で、は山に向かって北へ2kmほどのところにあります。特急通過...

四国駅巡り22秋-徳島東高知編(44) 高徳線 板野駅 ~高徳線における徳島エリアの終点的な駅~

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徳島バスで鍛冶屋原線跡を通って板野駅までやってきました。板野駅は徳島県板野郡板野町大寺平田にある高徳線の駅。板野町の中心的な駅にして特急も全列車が停車する主要駅。高徳線の単独駅ですが、かつては鍛冶屋原線が分岐していました。これについては前回記事ご参考。地図を見てみると・・・高徳線がクランク状になっている一つ目の角に駅があります。2つ目は池谷駅。この線形については、前回記事で触れた阿波電気軌道時代まで歴...

四国駅巡り22秋-徳島東高知編(43) 鍛冶屋原線 鍛冶屋原駅と神宅駅跡 ~鍛冶屋原線の廃線跡を辿る~

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徳島線の石井駅のそばにあるバス停から徳島バスに乗車しました。向かうは国鉄鍛冶屋原線の終点だった鍛冶屋原駅跡。鍛冶屋原線とは・・・かつて高徳線の板野駅と鍛冶屋原駅とを結んでいた国鉄ローカル線でした。加古川線から分岐していた鍛冶屋線と間違えられそうです・・・。赤字83線の中では真っ先に廃止された路線のひとつで、1972(昭和47)年1月に廃止されました。元々は阿波電気軌道の路線。Wikipediaから当時の路線図を拝借させてい...

四国駅巡り22秋-徳島東高知編(42) 徳島線 石井駅 ~徳島バスで国鉄鍛冶屋原線跡へ~

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学駅から徳島行きに乗車して徳島線を更に東進します。次の阿波川島駅では多くの客が乗車してきました。この駅では徳島方面に折り返す列車も多数あるそうで、ここから本数が倍増します。立ち位置は牟岐線でいうと阿南駅に近いと思います。4つ進んで牛島駅。「うしのしま」と読む2面2線の無人駅。更に2つ進んで石井駅。2番線の到着。ここで下車します。 石井駅は徳島県名西郡石井町石井にある徳島線の中間駅。特急は1往復を除いて...

四国駅巡り22秋-徳島東高知編(41) 徳島線 学駅 ~合格祈願の記念入場券~

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佃駅から徳島線の徳島行きに乗車しました。17分遅れで出発です。徳島線の愛称は「よしの川ブルーライン」。右手に吉野川を見て進みます。この辺りは非常に面白い地形をしています。吉野川の下流に向かって徐々に平地が広がっていく極細長三角形の形状です。そのうち北岸のほうが平地幅が広いのですが、線路は狭い方の南岸に沿って伸びています。列車はしばらく走って貞光駅で交換が行われました。1面2線の簡易委託駅。阿波池田行きの...

四国駅巡り22秋-徳島東高知編(40) 土讃線 佃駅 ~徳島本線に土讃本線が合流する地点にできた信号場上がりの駅~

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阿波池田駅から土讃線の琴平行きに一旦乗車しました。列車は吉野川の南側に沿って東にひと駅進んで佃駅に到着しました。1番線の到着。ここで予定通り下車します。 佃駅は徳島県三好市井川町西井川にある土讃線と徳島線の分岐点にある駅。国鉄時代は土讃本線と徳島本線と呼ばれた本線格2路線の合流・分岐点。現在は土讃線を所属線として、徳島線の起点となっています。歴史を見ると、徳島本線の線路上に土讃本線が合流してきて...

四国駅巡り22秋-徳島東高知編(39) 土讃線 阿波池田駅 ~安宿に一泊して徳島線へ~

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琴平行きは小歩危駅や阿波川口駅に停車しながら闇の土讃線を北上して・・・阿波池田駅に到着しました。2番線の到着です。 阿波池田駅は徳島県三好市池田町サラダにある三好市の代表駅にして要衝駅のひとつ。池田町は吉野川南岸に広がる盆地の町。「サラダ」とは珍しい地名だな~と思って調べてみたところ、池田町にはサラダ、マチ、ウヱノ・・・などカタカナ地名が多いんですね。面白いです。ちなみに「サラダ」は食べ物ではなく、「皿田...

四国駅巡り22秋-徳島東高知編(38) 土讃線 小歩危駅と阿波川口駅 ~闇の吉野川渓谷沿いを行く~

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大歩危駅で琴平行きに乗車して阿波池田駅を目指します。大歩危から先は普通列車が7往復の区間。高知県の山間区間から大歩危折返しの2往復分が増えましたが、やっぱり本数は少ないです。列車は吉野川の渓谷沿いを進みます。きっと素晴らしい車窓なのですが、日が暮れて真っ暗でした・・・。大歩危駅の次は小歩危駅。1番線に到着です。下り特急通過待ちで4分ほどの停車時間がありました。真っ暗ですが習慣で下車します^^; 小歩危駅...

四国駅巡り22秋-徳島東高知編(37) 土讃線 大歩危駅 ~吉野川の渓谷「大歩危・小歩危」~

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新改駅を出発してひと駅、再び土佐山田駅に戻ってきました。1番線の到着。"行ったり来たり戦法"はここまで・・・下車します。 土佐山田駅については・・・→→前回訪問時の土佐山田駅駅前には「祭」はっぴ姿の方々が集まってました。車には太鼓も乗っけています。何かのお祭りだったのかな?さて時刻は16時前。ここから阿波池田方面に向かいますが、日が暮れる前にもうひと駅下車したい駅があります。次の普通列車には1時間以上あります...

四国駅巡り22秋-徳島東高知編(36) 土讃線 新改駅 ~通過可能形スイッチバックの配線を比較してみました~

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繁藤駅で特急通過待ちを終えた高知行きは、駅を出るとトンネルに突入。多分ここで峠を越えるのかなと思います。南西に向かう国道32号からは大きく離れ、東側の山中を大きく迂回していきます。森の中です。少し開けた場所にでてきたところで、列車は本線から左に逸れて一旦停止。運転士さんが車内を移動し、列車は向きを変えて本線を横切って駅に入線しました。新改駅に到着です。 新改駅は高知県香美市土佐山田町東川にある土...

四国駅巡り22秋-徳島東高知編(35) 土讃線 繁藤駅 ~JR四国では標高の最も高い駅~

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土佐北川駅を訪問後は列車が無いので一旦高知方面に戻ります。高知行きに乗車して2駅目、繁藤駅に到着しました。3番線の到着。ここでは特急通過待ちで9分間の停車がありました。下車します♪ 繁藤駅は高知県香美市土佐山田町繁藤にある土讃線の無人駅。駅の標高は347mということで、JR四国では最も高い位置にある駅になるそうです。ここから、新改駅→土佐山田駅と一気に下ることになります。新改駅がスイッチバックになったの...

四国駅巡り22秋-徳島東高知編(34) 土讃線 土佐北川駅 ~移転前の駅と駅前食堂のワンちゃん~

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前回の続き。土佐北川駅にやってきました。構内観察を終えて駅を出てみます。右に折れると駅。階段が北側出口方面。まずここから手前の南方面に進みます。歩道は左端。斜面にへばりついた歩道を進みます・・・。とりあえずの目標はあの橋。歩道を渡り切ったところで振り返ります。この手前は駐車場のような小広場になっています。その広場を抜けると"村道"に突き当たります。その道を右に折れると先ほど見えた橋があって、西岸沿いを...

四国駅巡り22秋-徳島東高知編(33) 土讃線 土佐北川駅 ~トラス橋上の秘境駅 その1~

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土佐山田駅で長時間停車した琴平行きはここから四国山地の山岳地帯に入ります。ここからは鉄にとっては見どころの区間。ですが、列車はすぐに森の中。車窓はしばらく望めません。そんな状態でお次の新改駅に到着です。この駅はスイッチバック構造の秘境駅としてよく知られていると思います。ここは後ほど(微) 新改駅でスイッチバックした列車は次に繁藤駅に停車。この駅も別途。 繁藤駅辺りから基本的には穴内川に沿って...

四国駅巡り22秋-徳島東高知編(32) 土讃線 土佐山田駅 ~「龍河洞とアンパンマンの駅」で29分もの長時間停車~

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後免駅から土讃線の琴平行きに乗車しました。この辺りでは田園風景の中を進みます。次の土佐長岡駅に到着。田園風景の中にある1面1線の駅舎のない無人駅。更に2駅進んで土佐山田駅に到着しました。3番線の到着。この駅ではなななんと29分も停車します。下車するしかないですね~(微) 土佐山田駅は高知県香美市土佐山田町東本町にある土讃線の駅。香美市の代表駅です。香美市は初めて聞きましたが、旧所在地は香美郡土佐山田町...

四国駅巡り22秋-徳島東高知編(31) 土讃線・土佐くろしお鉄道 後免駅 ~土佐山田方面と奈半利方面との分岐点~

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土佐一宮駅で交換を終えた列車は、右手に例の車両基地を見つつ布師田駅の先で国分川を渡ります。そのまま東に進んで後免駅に到着しました。1番線着。乗換えのため下車します。列車はしばらく停車して乗務員の交代が行われました。 後免駅は高知県南国市駅前町にあるJR四国と土佐くろしお鉄道の共同使用駅。元々は長岡郡後免町に所在していましたが、周辺の村と合併して現在は南国市の代表駅となっています。読みは「なんこく」...

四国駅巡り22秋-徳島東高知編(30) 土讃線 土佐一宮駅 ~土佐国一宮最寄りの変則構造の駅~

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高知駅からごめん・なはり線乗り入れの奈半利行きに乗車しました。列車はまず高架上の単線を北東に進み、久万川を渡ると地上に降りて東に向きを変えます。そして2駅目の土佐一宮駅に停車。1番線に到着。ここでは列車交換のため4分間停車します。下車しましょう。 土佐一宮駅は高知県高知市一宮徳谷にある土讃線の無人駅。土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の列車も乗り入れる区間の駅で、1時間に2往復以上の列車が発着します。...

四国駅巡り22秋-徳島東高知編(29) 土讃線 高知駅 ~志国土佐 時代の夜明けのものがたり~

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日下駅から高知行きに乗車して土讃線を東進、再び高知駅にやってきました。2番線の到着。乗り継ぎです。 高知駅は高知県の県庁所在地である高知市の代表駅。乗り入れ路線は土讃線の1路線ですが、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の列車も後免駅から当駅まで乗り入れており実質は2路線。また、とさでん交通桟橋線も南口駅前に乗り入れています。駅構造は3階に相当する高架上の島式ホーム2面4線で南から1~4番。この規模の非電...